バイト行って来るねー。
行ってらっしゃい。
昼すぎ
ピポーン
はい?
妹友「わわ!はるさん! ああの妹ちゃんわ?」
俺「こんにちは! 今日バイトいってるよ?」
友「え?あっ! そうだった。どおしよ。」
俺「とりあえず上がっときなよ。すぐ帰って来るだろうし」
友「はるさん用事はないんでしょうか?」
俺「今日は仕事休みだからね。たまにはゆっくりしようかと」
友「お邪魔じゃないですか?」
俺「全然。ちょうど暇だったし相手になってよ」
友「はっはい!」
俺「居間でいい?」
友「あっはい」
俺「俺の部屋がいい?」
友「えっ?(顔真っ赤で困惑)」
俺「ごめんごめん(笑)」
俺「大学どお?」
友「んー楽しいですよ! ゼミとか楽しいです!」
俺「そうなん! いつも妹と仲良くしてもらってるしありがとね」
友「私もお世話になってますし。妹ちゃんと同じ大学で良かったです!」
俺「そっか! 親が心配やからって俺が引っ越しさせられたけどね(笑)」
友「(笑) でも!私ははるさんとまた会えるしよかったかな」
俺「ん?俺とあいたかったの?」
友「あっえっとあの。また相談に乗ってもらったり遊んでもらえるからって…」
俺「そっか! ところでさ気になっててんけど妹って彼氏おる?」
友「妹ちゃんはいますよ! 1つ上のサークルの先輩です。いい人ですよ。」
俺「そっか! あいつブラコンだから心配してたんよ!」
友「はるさんカッコイいし優しいし自慢のお兄さんだからですよ!」
俺「3つしか違わないのに甘えん坊やし休みやのに俺と遊ぶとか、ご飯待ってるとか言うから、大丈夫かな思ってたけどまぁよかったかな!」
友「心配ですか?妹ちゃん可愛いし誑かされるかもしれませんし」
俺「なんかあったらすぐ相談来るからなあいつ!(笑)大丈夫かな!(笑)」
俺「友ちゃんは彼氏いないの?」
友「いないですよー。私なんて目立たないし…」
俺「可愛いのにね!」
友「…」
俺「髪きれいでいい匂いするし。」
友「へ?あのそれはえっと」
俺「ん?なんやろな?」ポンポン
友「顔真っ赤」