次男坊である私は、一人娘である妻の家へ婿入りした。
妻の父は2年前に亡くなり、義母は経済的生活安定のために喜んで迎えてくれた。
私が妻に惹かれたのは、大柄で胸と腰の大きな身体であった。
結婚して、その身体を抱けることが何よりの楽しみで、若かったので、毎晩喜んで抱いていた。
だんだんと妻も性の喜びがわかってくると、声をあげるようになった。
私は、隣の部屋で寝ている義母に気兼ねして、口を押えたり、声を出さないように言ったが、こらえても、やはり自然に洩れるのである。
そのうちに、義母の態度がだんだんと、私と妻に辛くあたるようになってきた。
ある晩、義母が肩を揉んでくれと言ったので、揉んであげた。
強すぎると言うので、力を弱めて揉んでいると、気持ちがよいのか、だんだん体が重くなり、沈んでいった。
それにつられて、半立ちになった息子をそっと背中にあててしまった。
はっとしてすぐに離れ、「もういいでしょう」と言って立ち上がった。
義母は「ありがとう」と言って肩を2、3回動かした。
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