また『この時間』がやって来た。
私がこの場所に監禁されてから、もう何日経ったのか分からない・・・。
それでも変わらず『この時間』は1日に1回必ずやってくる。
『この時間』・・・狂わしい快楽・・・壊れそうな快楽・・・。
人格が破壊されそうな、しかし理性はちゃんと保たれるようなギリギリの・・・そう、ギリギリの線までイカされる。
私はもう二度と・・・『この時間』からは逃れられないと・・・思う。
暗い部屋、窓のない暗い部屋。
あるのはベッドと、ヤツが『この時間』になると持ってくるランタンだけ・・・。
そして1日2回の食事と排泄用の小部屋。
私は今もベッドの上で裸のままボーッとしていた。
監禁されてからは、服などというものは身につけてはいない。
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