やりたいと思ったのは申し込み時期が大幅に遅れた秋だったけど、近所に仲のいい神主のお兄さんがいたからコネで後から入れてもらった。
とても天候が悪くて客足が遠のいていた日、そのお兄さんに神社の奥で襲われちゃった。
前からちょっとかっこいいなって憧れてたから、だまってエッチされてた。
今思うとすごいドキドキな体験だ・・・w
その日はすごく天候が悪かった。
あたしは仲良しの友達と一緒に『おみくじ売り』に振り分けられた。
雨のせいで客足が遠のいてるせいか、おみくじ客の数と売り子をしてる巫女の数が全然合ってない。
明らかに売り子の巫女が余ってる。
すごく暇だったからお客さんが来ないときは友達としゃべりっぱなしだった。
午前中、様子をみた結果売り子を減らすとこになったらしく、本職の巫女さんが「三人ほど別の仕事に回す」と言った。
運悪くあたしはその余り三人に入れられちゃって友達と離されて、あたしを含むバイトの巫女三人は別の場所へ連れて行かれた。
三人のうち二人は『祈祷申し込み場所の受付嬢』、残った一人は『神主さんの祈祷の前にお客さんに神酒をわたす』仕事。
・・・で、お察しの通りあたしは後者になっちゃったんです。
一人だけ奥へ連れて行かれて、祈祷場所の脇にある小部屋に入る。
全身鏡やら水道やら、箱やらがいっぱい置いてあって、控え室といった感じ。
本職の巫女さんに神酒のわたし方の要領などの説明をされ、さらにまた儀式用の衣装(?)みたいなのを着せられた。
「あと二十分位して受付時間になったら、もうすぐ祈祷をする人が来るから。
ちょっとそこで待ってて」
ちょっとそこで待ってて」
そう言って本職の巫女さんは立ち去った。
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