年下の先輩との一夜の体験。
ちょうど今頃の季節だったかな。
ちょうど今頃の季節だったかな。
会社の送別会で同じフロアの普段は口数の少ない人と話が弾む。
年下の先輩で、24歳のカオリさんとしておこう。
お嬢様系の女子高を卒業して接客の枠で会社に入り、2年目で大卒の新入社員を指導する係に大抜擢される。
最初の研修で新卒のプライドを一度壊して会社の組織人として再び組み直す一環だったことが後に分かるが、年上にも一歩も引かない気の強さと生意気さ、そして何よりマニュアルを越えるような接客スキルには誰も逆らえなかった。
研修1日目が終わり、最後の挨拶練習で・・・。
「疲れても笑顔!!1日働いたら疲れるの。
でも最後のお客様にも最高の笑顔でしょ!」
でも最後のお客様にも最高の笑顔でしょ!」
そう大声で怒鳴ったことは今も語り草だ。
当然、男女とも同期以下とは距離を置いていたが、上司達はそんな彼女の姿を頼もしく思っていたようで完全に味方だった。
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