私が小学校6年生だった昭和61年当時の中部地方某県での身体測定での出来事です。
当時、私が通っていた小学校では毎年春の身体測定だけは男女同時に体育館で行っていました。
しかも、今のご時世では考えられませんが、男女ともにパンツ1枚での身体測定です。
小学校低学年の時は男女とも恥じらいとかなく、みんな同じように和気藹々とした雰囲気でしたが、小学校4年生くらいからは、男同士でもパンツ(当時は皆グンゼかBVDの白ブリーフでした。時折ワンポイントのキャラクター入りの白ブリーフ穿いた奴もいました。)のことを気にしたり、女の子の体つきの変化に興味を抱いたりし始めました。
小学6年生4月の身体測定の日がやってきました。
私は朝、おろしたてのグンゼの天ゴムスパン白ブリーフを穿いて登校し、身体検査の時間までドキドキしていました。
何故かというと、当時思いを寄せていた女の子の裸が公然と拝めるのはこの時しかないと、5年生の時から思っていたからでした。
私の気持ちを知ってか知らずか、彼女は友達の女の子に「私、今日キティちゃんのパンツ穿いてきちゃった!」と無邪気に語っていました。
そして、身体測定の時間がやってきて、6年生全員(当時は男女合わせて150人以上いた)が体育館に集合し、教師の指定した場所で各自が脱衣を始めました。
私が体操服上下と靴下を脱ぎ、パンツ1枚になり、クラスの出席番号順(私は3番)に並んでいたら、男友達から「きょうオニューのパンツだろ?」というツッコミが入りました。その頃、女子達は体育館の向こう側の壁際で恥じらいながら男子生徒の視線を気にしつつモゾモゾと体操服を脱ぎ始めていました。
男子に遅れること数分、女子が出席番号順に整列しました。男子との違いは皆が胸を両手で覆っていることです・・・
身長、体重、胸囲、座高等の測定を150人余りの児童が終えるまでにはかなり時間がかかりました。
並んでいる時間の方が長いのですが、教師から「私語厳禁」をあらかじめ言い渡されているため、ほとんどの児童は無言(といってもヒソヒソ話は有り)で列に並んでいます。
思春期に差し掛かり、私だけでなく多くの男子は女子のパンツ1枚の姿に興味深々という目をしており、女子のほとんどは胸を手で覆いながら男子と目を合わさないよう俯きながら列に並んでいました。
膨らみかけた乳房とほんのりピンク色の乳首があの両手の向こう側に隠されていると思うだけで、私の股間も普段より硬くなり膨らんできているのがわかりました。
が、前後に並ぶ男子に悟られてはならないので、股間の動揺を抑えるのに必死でした。
股間の動揺が収まりかけた頃、私からそう遠くない処に私の思いを寄せる彼女が居り、これから身長測定をするところでした。
身長測定の際に胸を覆う両手は体側部へ。そして、膨らみ始めた乳房および男子のものよりは明らかに大きな乳輪が私の目に飛び込んできました。後ろを振り返った際には今朝の予告通りのキティちゃんのバックプリントの白いショーツが印象的でした。
5年生の時はあまり意識しなかったのに、この一年間でおそらく彼女は初潮を迎え、大人の女性への階段を昇り始めているのだろうということをこのとき私は直感しました。
この大人の女性への階段ということが頭を過り、自分の眼に入ってくる他の女子児童のパンツ1枚の姿を見る度に、股間の動揺が抑えられなくなりましたが、周りの男子にバレルことなく、無事身体測定が終わりました。
夕方、家に帰って、昼間の光景が頭の中を巡り始めました。
気が付けば股間の動揺が抑えきれなくなり、今までにない硬さと膨らみを始めました。
自分の部屋に入り、体操服から普段着に着替えようとパンツ1枚になったときのことです。
「○○さん(私が思いを寄せる彼女)のおっぱいって、膨らんでて乳首(正確には乳輪)も俺のよりデカかったなぁ。」と言うや否や私は自分で自分の乳首を触りはじめました。触っているうちに股間が更に膨張を始め、おろしたばかりの肌触りの良い白ブリーフの上からでもそのいきり立つ形がわかりそうなくらいになっていました。
気が付くと、左手でまだ包皮に包まれたペニスを白ブリーフの上からさすり、右手で自身の乳首をつまむ・・・しばらくの間恍惚ともいえる時をすごしていたら、ペニスから急にオシッコしたいような感覚に襲われました。
慌てて卸したばかりの白ブリーフを脱ごうとしたその瞬間。大人の射精のリズムとは違い、たった一回で全てを出し切る感じでの射精がおこりました。医学的にいう精通ってやつです。
今まで見たことのない粘り気のある液体で漂白剤みたいな臭いがする・・・・
5年生の時の性教育の教科書に書いた有った「精通」であることをすぐに私は悟りました。と同時に、なぜかものすごい罪悪感を感じました。誰に対して、何に対しての罪悪感なのか今でもってよくわかりません。
その時から30年が経った今でも時折オナニーはする。
時代が変わり、オカズの種類も豊富になったが、小学校6年生の時の身体測定の時の彼女に勝るオカズには今だかつて出会っていない私である・・・・・・・・