18歳の時に小学生に告白された時の体験談。
僕の両親は、僕が小学校へ入学する前に、父親の度重なる浮気が原因で離婚ました。
僕の両親は、僕が小学校へ入学する前に、父親の度重なる浮気が原因で離婚ました。
母は若くして起業し、美容店を全国に18店、エステティックサロンを15店、そして、国内外に不動産として貸しビルや賃貸マンションを多数所有し、時々、主婦向けの雑誌からインタビューの依頼が来るほどの実業家です。
そんな母の稼いだ金を女つぎ込み続けた父が、離婚されても仕方のない、堕落亭主だったことをよく覚えています。
独りっ子の僕は、教育熱心な母からセレブ特有のコネとカネを使われて、小学校から大学までの一貫性有名私立校に入学させられ、受験勉強など一切ない悠々部的の学生生活をおくりました。
全国各地、時には海外へも出張し、常に忙しい母親でしたが、「他人に家の中を弄られるのは嫌」と家政婦は雇わず、一等地に建てられた豪邸に、僕はいつも一人きりでした。
「明日から1ヶ月はヨーロッパなの。
貯金通帳の中に100万入れておいたから。
生活費、足りるわよね。
足らなかったらこのカード使いなさい」
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貯金通帳の中に100万入れておいたから。
生活費、足りるわよね。
足らなかったらこのカード使いなさい」