メジャーでは無いのですが一般的には程々に知名度はあるっていう程度。
私はそのチームの中で、やっぱりイケメン系の選手のファンになりました。
他にもファンは多数いて、覚えて欲しいから色々プレゼントしたり、練習も応援しに行ったりしていました。
それが良かったのか、程なくその選手に顔と名前を覚えてもらい、打ち上げに呼んでくれたりして。
その流れで「俺と付き合いたい?」と聞かれ、「うん」って返したら、それをきっかけに初めてエッチをしました。
私は初めての経験だったので、痛かったけれど物語の王子様が私を選んでくれた!という幸福感に包まれて、とても幸せに感じてうれし泣きしてしまいました。
泣いている私を見て、「そんな泣くほどの事か」と笑いながら頭を撫でてくれて、抱き締めてくれた彼の優しさ。
それが忘れられなかったばかりにあんな目に遭ってしまって・・・と今は思います。
その後、私は彼女なのかそうでないのか、とても中途半端な立場でした。
でもそれを聞くとウザがられてしまうかも?という不安から確認も出来ず、非常にモヤモヤしたものが残りながらも相変わらず応援したり、呼ばれれば彼のところに大喜びで駆けつける、そんな日々を過ごしていました。
それでもどんどん悲しくなって・・・。
私「私は◯◯の彼女って言っていいの?」
意を決して聞くと・・・。