10数年前の体験談。
営業担当していた取引先の社長から可愛がられていた。
社長はとにかく話好きで、しかもとてつもなく長いため、前任の先輩は嫌っていた。
それをなすりつけられる感じで、俺に担当を引き継いだ。
俺は当時まだ新人だったので話を流すことも知らず、ひたすら社長の話に合わせてた。
そんなことが気に入られていた理由かもしれない。
昼飯も付き合わなければならないため、アポイントは必ず11時を指定されていた。
しかも夜も月2回ペースで付き合わされた。
社長の話に付き合うのは苦痛だったが、当時は貧乏だったこともあり、自分の給料では食えないような飯を食わしてくれるので有難くもあった。
だんだん付き合いが深くなり、発注量を増やしてくれて営業の成績も良くなってきた。
そして酒の場でも公私共に色々なことを話すようになり、エロい話も増えてきた。
今思えば、社長がそちらの方向に持っていってたのだと思う。
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