22歳で結婚した主人が唯一の男性でした。
主人は15年前くらいから働かなくなり、2年後に酒と暴力に耐えきれず離婚しました。
それから私は3人の子供を育てました。
朝から深夜まで働きました。
遊びもまったく知らず、地味すぎる人生でした。
15年以上、セックスはしていませんでした。
主人とのセックスはほとんど快感の記憶がありません。
もう私はセックスとは縁がないと思っていましたし、それでいいと思っていました。
2年前、ラーメン屋で働いていた時のことです。
その人、健さんと出会いました。
健さんは私より一回り年下のサラリーマン。
重役一歩手前のエリートで、もちろん家庭もあります。
健さんは週に1回程度来店していました。
なぜかラーメンは食べず、いつもビールと餃子やチャーシューなので顔は覚えましたが、特に会話はしませんでした。