いけないサイト遊びにのめり込んだ私の話。
お茶してお喋りするくらいいいわよね。
お茶してお喋りするくらいいいわよね。
最初は、そんな軽い気持ちだったのです。
平日の昼下がり、隣街のパチンコ店の駐車場で待ち合わせました。
当時はカメラ付き携帯が今ほど普及していなかったので、お互いの車種や服装をメールで伝え合いました。
先に着いていた彼は、私の車が入って行くと車から降りてきて手招きしました。
挨拶もそこそこに私は相手の車へ乗り込みました。
私は緊張のため、ずっとハンカチを握り締めていました。
「綺麗で清楚な人だね。
メールのイメージ通りだ」
メールのイメージ通りだ」
彼にそう言われ、お世辞だと分かっていても嬉しかったです。
しばらく車内で他愛のない話をして、「お茶でも飲みに行きましょう」と言われて、「はい」と返事をしたら、真っ直ぐラブホテルへ連れて行かれました。
そんなつもりのなかった私はびっくりしてしまい、「帰らせてください」と半べそで訴えました。
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