大学を卒業して間もなく主人と結婚しました。
子供の手も離れ生活に困ってる訳ではありませんがただ家にいても勿体ないと思って派遣会社に登録しました。
事務のお仕事を中心に暇な時を選んでお勤めに出る事にしたんです。
そんな派遣先に郊外ショッピングモールでの事務のお仕事が決まり派遣されました。
服装は基本自由なのですが事務職なので華美にならにようと言われていますので白のブラウスに紺色もしくは黒のスカートで出勤します。
定期的では無いけれど緊張感もあって楽しく仕事していました。
そんなモールの副店長が事務を束ねていて派遣の采配も握っていました。
そんなある日副店長から派遣会社の事で相談があると言われました。
派遣会社の若い営業さんがようやく取れた得意先なんですと嬉しそうに話していたのとマネキンさんを含め沢山派遣を受け入れてくれる先でもあったので断る理由も見つからずOKしました。
突然だと家の事もあるので改めてと言う事になりました。
その日は主人が子供達の面倒をみてくれると言う事だったので多少遅くなるかもと告げて出かけました。
仕事も終わり帰り支度をしてたころ副店長からここでは話し辛いので外でと言われ副店長の車ででかけました。
ファミレスか喫茶店だろうと思っていましたが少し離れた空き地に車を止めた時副店長がいきなり覆い被さってきたんです。