近所のお祭りに、地元仲間で小学校から一緒だった友達3人と行く事になった。
車の免許を取ったら遊びに行こうな、って前から言われてて、俺が1番最初に取得したんで行ったんだ。
メンバーは俺と男友達1人と、いつも仲良しの2人の女子。
俺だけ違う学校なんだけど、高校に行っても仲が良かった。
約束の日の夜8時。
俺は男友達(A)を先に乗せ、女子2人を迎えに行った。
女子の名前は唯と綾。
両方話しやすいし、優しい、いい奴らだ。
祭りはもう行った時からすごい人の混みようだった。
人混みがあまり好きではない俺にとっては疲れる場所でもあった。
そんな俺を見てAが言った。
A「なんだよ、◯◯。
つまらなそうな顔して」
つまらなそうな顔して」
俺「そんな事ないよ。
ただ混んでるなーと思ってさ」
ただ混んでるなーと思ってさ」
A「・・・じゃあ帰るか?たぶん全部の店は周れないと思うしさ」
Aが俺がつまらなそうな顔をしているのを察して帰ろうと言い出した。
綾「そうだね。
私もAに賛成!唯は?」
私もAに賛成!唯は?」
唯「みんなが帰るなら私も帰るよ」
強引ではあったが、みんなの意見があった。
祭りに来て1時間しか経ってなかったが、俺達は帰る事にした。
でも真っ直ぐ帰るわけではなく、みんなで俺の家に行く事になった。
夜の10時過ぎ。
俺の家でみんなで盛り上がった。
酒も家にあるのを飲もうとしたのだが、帰りに3人を家まで送っていかなくてはならないのでやめた。
その中で話した内容は高校での事、進路の事や中学であった事、そして恋愛の事など。
時間がどんどん過ぎていくと、Aも淫らな質問をぶつけてくるようになった。
「ぶっちゃけ、この中で初体験まだの奴いる?」
普通に俺。