ある晩、Tくんとメールしている最中に、学校に忘れ物をしたことに気づいた。
Tくんに
Tくんに
「ちょっと学校行ってくるね」
と言って、夜の学校に向かいました。
一人で行った夜の学校はとても怖くて、教室へと一目散に駆けていきました。
教室へ荒い息遣いで入ると、誰かが
「わっ!」
と目の前に現れました。
Tくんでした。
私は、とても驚いて、腰を抜かしてしまいました。
Tくんは
「そんなに驚くなよ。
お前が心配で来てやっただけだ」
お前が心配で来てやっただけだ」
と言って私に近づき、手をさしのべてくれました。
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