マッサージ器というのは、よく床屋さんとかに置いてある長方形で取っ手の付いている物で、物心つく前から家に置いてあるものだった。
そのマッサージ器は遊び道具のようになっており、妹と一緒にマッサージごっことかで使ったりしていたのですが、ある時、妹が振動してるマッサージ機の上に跨がりながら、「うっー、ここに座ってると、くすぐったくて我慢できないー!」と言いながら悶えていました。
何故か「お兄ちゃんも跨ってみてよ」という妹に促され、自分も跨って振動させてみましたが、普通の体勢で座っても股間が刺激されるわけでもなく、金玉とお尻のあたりが振動するだけで、お尻が痒くなるくらいで何ともありませんでした(股間を当てれば気持ちいのはすでに知っていた)。
妹がワクワクしたような顔で見ているので、「ギブ、ギブもう無理」という感じで、苦しんだフリをして妹を喜ばせていました。