一回目はさすがに緊張して・・・。
俺「俺さっ、◯◯の事ー好きでさぁ付き合って・・くれない?」
女「ごめん、好きな人が居るの、俺くんの事は友達として好きだよっ」
・・・って言われた。
正直ショックがハンパなく、俺を苦しめた。
帰る時、告るんだー!って教えた奴数名を招集させ結果を打ち明けた。
友A「ははっ、そっかー振られたかー。
残念だったなー。
あーお前とあの子が一緒に帰るトコ見たかっなー(笑)」
残念だったなー。
あーお前とあの子が一緒に帰るトコ見たかっなー(笑)」
一緒に帰る姿が脳裏で繰り広げられていた。
(俺の何処がいけないのかなぁ?)
俺は身長168cm、体重56kg、運動部、顔、中の中との事(親友が言うにはだ)、性格、仲間を思いやる心はgoodって三者面談の時、先生は言っていた。
しかし、俺は勉強が出来なくて二年の二学期まで『1』が一つあった程だ。
でも運動は出来た、いわば動けるバカだ。
俺は三年生になった。
俺はまだ好きな子が出来なかった。
親友は好きな子が居るらしく、俺に名前を教えてくれた。
俺は素直に応援した。
親友とは帰り道が同じで、部活は違うのだが、ほぼ毎日のように一緒に帰った。
俺は親友に色々アドバイスをしたし、よく好きな音楽やアーティストの話など喋り合っていた。
俺はあまりクラスに溶け込んでなかった。
理由はすぐわかった。
髪が長かった事だ。