うまくいっていると思っていたんですがあることをきっかけに溝ができてしまいました。
その日は仕事が終わって夜ひとりで家にいたんです。
その時携帯が鳴りました。男友達の雄樹からでした。雄樹とは高校の時からの友達で、住んでいるところが近いせいもあって仲良くしていました。
お互い、男女って感じじゃなくていろいろと話せる友達だと私は思っています。
雄樹の声が元気がなさそうなので「どうしたの」と聞くと「なん
ものすごいだるい・・熱で出たかも」と返事が返ってきました。
薬もないらしく、かなりつらそうに感じたので私は雄樹の家に行きました。
玄関のカギはあいていて、中に入ると雄樹は布団で寝ていました。
熱を図ると度もあり、話すのもつらそうでした。
私は汗をかいている雄樹に干してあったシャツに着替えさせて、解熱剤を飲ませ、水分を採らせました。
3時間くらいして熱も少し下がり、「落ち着いたみたいだから帰るね」と帰りました。
次の日の夜、雄樹から「昨日は夜遅くに看病しに来てくれてありがとう。すっかり良くなった」とメールが来ていました。
どうも彼がそのメールを見たようで・・。
「明沙美、昨日どこ行ってたの俺寄ったんだよ」と言われました。
「あ、友達が熱出してて看病しに行ってきたの」と言うと「それって男」と言われてつい「ちがうよ」って答えてしまいました。
彼に心配させたくなかったし・・。
彼は「雄樹ってやつじゃないのお前がよく言ってる」と言われて声が出なくて「心配させたくなかったから言わなかったの。ごめんね、嘘ついて」と言いました。
謝ればすぐに許してくれると思ったんです。
でも彼の怒りは収まらなくて、「夜に男の家に行くってどういうことだよ」と平手打ちされました。
叩かれたのは初めてでした。
そして私の腕をひっぱり、壁に押し付けました。
そして乱暴に服をめくりあげると「やったんじゃないのほんとは」と抱こうとしてきます。
「違うよ」と言っても乱暴な手は止まらず、下着の中に手を入れてきました。
床に倒され、私は無理やり犯されました。
「こんなの嫌だよ、お願い やめて」と泣くしかありませんでした。
「下心ないわけないだろそんなところに行くなんて何考えてんだ」と言われました。
私はそんなつもりは全然なくて・・。
やっぱり看病に行ったのは軽率だったでしょうか・・。