寮と言っても園長の持ち家で一軒家。
そこに同僚の純ちゃんと二人で住んでたんです。
2人は短大時代からの付き合いで仲が良かったんで、結構上手くやってるみたいでした。
俺は純ちゃんとも仲が良かったので、結構三人で遊びに行ったりしてましたし、当然ながら男子禁制の寮にこっそり泊まったりしてました。
優子と純ちゃんは普段から手を繋いだりしてたし、膝枕でテレビを見たりしてましたが、俺は特に不審には思いませんでした。
高校生の頃とかそんな女の子結構居ましたから。
当時、俺は大学出たばっかりで、優子と純ちゃんは短大出て2年目でした。
優子は小柄で色白の華奢な女の子で、純ちゃんはボーイッシュで背の高いスリムな子で、細身のジーンズがよく似合ってました。
ちょっとSっ気がある俺は、華奢な優子をいじめるのが好きでした。
本格的なSMってわけじゃないけど、恥ずかしがる優子にエッチな言葉を言わせたり、車の中で下半身素っ裸にしてみたり。
そんな時、優子は白い首筋まで真っ赤になって恥ずかしがりながらも、素直に俺の言う事を聞いてました。
男性経験はほとんどなかったみたいですが、エッチは好きでしたし、Mっ気もあったんでしょう。
そういうちょっとアブノーマルなエッチって言うのは、段々エスカレートしていきますよね?
俺はなけなしの給料をはたいて、ビデオカメラを買いました。
もちろんエッチを撮るためです。
実際エッチをビデオで撮るのは結構大変でした。
フェラ顔なんかはまだいいんですが、挿入中なんて集中できなくて、とてもじゃないけどAVみたいに上手くは撮れません。
それでも、撮ったビデオを優子と一緒に見るのが目的だったんで、高い金払った価値はありました。
優子は恥ずかしがってビデオを再生すると目を伏せてしまいます。
「ちゃんと目を開けてまっすぐ見ろよ」
「だって恥ずかしいよぉ・・・たかちゃん(俺)の変態!」
「とか言ってお前濡れてんだろ?」
「バッカじゃないの?一緒にしないでよ」
「じゃあ濡れてたら俺の言う事なんでも聞くか?」
「・・・」
「触らせろよ」
「いやっ!ちょっと止めてよバカ!」
無理矢理押さえつけてパンツの中に手を入れると優子はいつもびしょ濡れで、結局いつも俺の言う事を聞かされるハメになるのでした。
そんなある日の事、仕事が早く終わった俺はいつものように優子と純ちゃんの寮に向かいました。
その日は二人は研修会とかに出掛けていて、帰ってくるのは20時くらいになるという事でした。
17時には寮に着いていた俺は、隠し場所からカギを出し、勝手に上がり込んでテレビを観ていました。
とはいえ、そんな時間帯のテレビ番組は面白くなく、退屈した俺は撮り貯めていた優子とのエッチビデオを見ようと思いました。
その時までに撮ったビデオテープは三本ありました。
ところが、なぜか優子のビデオラックの中には無印のビデオテープが二本しかありません。