俺はつい1週間前に内定が決まったばっかりで、他のメンツは社会人だったから俺がその子の相談に乗ってた。
最初は就活の話だったが、次第に結婚の話になり、今の彼氏と上手くいっていないという事を聞いた。
というか、彼が所謂ダメ男らしい。
酒が進むにつれて色々話してくれた。
「今時男が働いて女は家を守る、なんていう気は無いけどさ。
就職する気がゼロってのは無理でしょ?このまま付き合っても結婚までは行かないかなー」
就職する気がゼロってのは無理でしょ?このまま付き合っても結婚までは行かないかなー」
「相手の趣味にどうこう言いたくは無いけど、ギャンブルだけはやめて欲しい。
タバコもちょっとね」
タバコもちょっとね」
・・・等々、不満は尽きないようだった。
そんな状況でなんで付き合っているのか聞けば・・・。
「いや、なんていうか・・・いわゆる夜伽というか・・・相性がいいというか上手いというか・・・」と照れながら言ってきた。
その照れ具合が最高に可愛かったので、ちょっといじめる事にした。
「へぇ。
彼氏サン上手いのか。
っていうかお前上手いとか下手とか言えるほど経験積んでるのかよwすげーw」
彼氏サン上手いのか。
っていうかお前上手いとか下手とか言えるほど経験積んでるのかよwすげーw」
「いや、初めての彼氏だし他にいないよw」
「じゃあ上手いかどうかわかんねーじゃん」
「私が満足してるからいーんだよwはい恥ずかしいから私の話は終わり!それより○○(俺)はどう?かなりモテそうじゃんw」
俺は高校まではもっさりした学生だったが大学デビュー(?)で好青年風フツメンに変わっていた。
「まぁそこそこなw彼氏より上手い自信くらいはあるよ。
試してみる?w」
試してみる?w」
「はいはい。
漫画の見過ぎ。
現実に帰ってきなさい」
漫画の見過ぎ。
現実に帰ってきなさい」
そんな感じで一次会は何事もなく終わった。
そして二次会。
みんなはカラオケに行くようだったが、その子は次の日に用事があるとかで帰る事になった。
「歩いて帰るの?送って行ってやるよ」
「近いからいいよwカラオケいくんでしょ?」
「近いんだし送ってから行ってもまだ余裕だって。
いいから送らせろよw」
いいから送らせろよw」
この辺りからちょっと彼女の事を狙ってました。
そっから長いのでまとめると・・・。
送る途中でもっと相談に乗る事になる→酒買って近くのホテルへ→人生ってなんだろ→「お前別れた方がいいって」→「でも・・・」→「じゃあ俺と試してみようぜ。
それで考え変わったら別れろよ」という流れに持ち込みました。
それで考え変わったら別れろよ」という流れに持ち込みました。
なんだかんだで口説いてホテルへ。