1966年生まれのオッサンだが、初めて関係してから23年になる、妻よりも付き合いの長いセフレがいる。
俺と同期で同い年のF美、同期ではダントツの美人だ。
上品で清楚な雰囲気の汚れなき淑女という感じだ。
46歳になった今でも変わらず綺麗だ。
平成元年に大学を卒業して就職、同期はみんなF美に釘付けだった。
あまりにも美しすぎて、俺には不相応だと初めから諦めていたのだが・・・。
その年の夏、1人で峠を流して隣町の駅前のコンビニで飲み物を買っていたら、F美とバッタリ会った。
地元でない町で会ったのでお互いびっくりした。
F美は寂しそうな表情を隠せずにいた。
何があったのか知らなかったが、どうせ帰り道だからとF美を助手席に乗せて帰路に就いた。
途中、F美が涙を流していたのに気付いたが、運転に集中して気付かぬフリをした。
郊外のインターそばのホテルに誘ったのはF美のほうだった。
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