援助交際で、相手は女子高生、埼玉県の浦和にある某高校の二年生の子だった。
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川越にある某シティホテルに宿泊し、中学時代の友人から教えてもらった携帯電話にTELすると、若い声の女の子が出た。
ホテル名とルームナンバーを伝え、暫く待っていると部屋のドアをノックする音が聞こえてきた。
俺はベットから起き上がりドアを開けた。
ドアを開けると、小さなバックを持って水色のキャミソールを着た、茶髪で色黒の今時の女の子が立っていた。
「こんにちは」とその子は言った。
俺は彼女を部屋へ招き入れた。
彼女はベットと机しかない部屋を見回してから俺を見た。
「淳子って言います、よろしくお願いします」とぺこりと頭を下げた。
俺も「よろしく」と答えた。
「先にお金もらっていい?」と彼女は言った。
俺は慌てて封筒に入れた約束の金額を彼女に差し出した。
封筒の中には15万入っていた。
彼女はバックを通路のすみに置いて封筒の中身を確認し、俺に言った。
「全部聞いてるよ、お兄さん、まだしたことないんだってね」
俺は躊躇わずに頷いた。
「こんなにお金もらったから、いいよ、なんでもしてあげる」
と彼女は笑顔で言った。
「時間は、6時までね」と彼女は時計を見ながら言った。
壁に掛けてある時計はまだ2時だった。
彼女は現金の入った封筒を自分のバックにしまうと、
「一緒にお風呂入ろ」と彼女は俺の手を取ってバスルームへ招き入れた。
バスルームといってもユニットバスの狭い部屋だ。
バスルームといってもユニットバスの狭い部屋だ。