お兄ちゃんじゃないと感じない

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お兄ちゃんじゃないと感じない
あんまり面白くない話だと思うけど、書いてみます。

私と5歳上の兄とのことです。

私は中三の時に、家庭教師に襲われそうになったことがあります。

後ろから抱きつかれてブラとパンツの中に手を入れられて、「静かにして。誰かに見られたら恥ずかしいでしょ」って言われて怖くて動けなかったです。

「見るだけだから」ってパンツを下ろされそうになった時に、大学生だった兄が帰ってきて、先生が慌てて私から離れてくれて助かりました。

先生は母の知り合いの家の息子さんだったので母には言えなくて、わんわん泣きながら兄に事情を説明して、兄から母に言ってもらいました。

母はすごい謝ってくれたんですけど、母のせいじゃないし、返って母を悩ませてしまって申し訳なかったって思ったくらいです。

ただ、襲われたのが自分の部屋だったので、それ以来部屋に一人で居るのが怖くて、兄の部屋に入り浸るようになりました。

特に寝るときが怖くて、最初は布団を持ってきて兄のベッドの横で寝ていたんだけど、だんだん面倒くさくなって兄の横に潜り込むようになりました。

妹にべた甘な兄ってわけじゃなかったので、邪魔者扱いされたり、「AV見るからあっち行って」って追い払われたりされる時もあったけど、それでも前よりは優しくしてくれました。

前は「うぜー、超うぜー」と言ってあんまり話もしてくれなかったので。

両親は私が兄と一緒に寝たりするのを少し心配していたみたいですが、あんなことがあったし、私が兄を頼ることに理解を示してくれてました。

私は高校生になってもずっと兄と一緒に寝ていました。

その頃には男の人に対する恐怖心もだいぶ薄れて、朝もっこりしてる兄のトランクスをつんつんして遊んだりできるようになりました。

そりゃもうすっごい迷惑そうな顔されましたけど、面白かったので兄が目覚めるまで遊んだりしました。

兄はその頃、同じ大学に行ってる巨乳の彼女さんがいました。

やきもちは妬きましたけど、邪魔したりはしなかったです。

しても仕方無いし、そこらへんは聞き分けのいい妹だったと思います。

去年の春、兄が就職しました。

相変わらず一緒に寝ていた私達ですけど、18歳と23歳ですからそろそろ両親も文句を言い始めました。

「わかったよ、ぶぅー」

渋々承知したふりをして、みんなが寝静まった頃、兄の部屋へこっそり忍び込んでました。

兄も最初から私がベッドに入ってればわかると思うんだけど、両親だけじゃなくて兄も眠ってから潜り込んだりすると、兄が朝目が覚めたときに驚かれることがありました。

そんな風に兄が眠り込んでから私がベッドに潜り込んだある朝、私は変な感じがして目が覚めました。

変な感じは兄が後ろから私を抱き寄せて胸をもみもみしていたせいでした。

さらに私のお尻にもっこりをぐりぐりと。

(あ、彼女さんと間違えてる)

そう思って兄を起こそうとしたんだけど、変な感じが意外に気持ちよくて、しばらくそのままにしていました。

先生にされたことを思い出して嫌な気分にならない自分にも少し驚きました。

兄は寝返りをうって反対側を向くと、そのまま眠り続けていました。

私はもう昔のことはとっくに克服できてるんじゃないかと思って、友達以上恋人未満だった人にキスとおっぱいもみもみを許してみました。

そうしたら気持悪い家庭教師の顔を思い出してしまい、「やっぱりごめん」と彼に謝りました。

そのときに私は兄じゃないとダメかもと思いました。

それからしばらく悩んで、兄のベッドに潜り込むのを自主的に控えていました。

そんなんで兄も私はもう大丈夫だと思ったのか、一人暮らしをしたいと言って部屋を探し始めました。

私はそれにすごく焦って、急に元の甘えん坊に逆戻りして、兄の部屋で眠るようになりました。

兄も気持ちを分かってくれて、「引っ越したら部屋に遊びにくればいいよ」って言ってくれたけど、それでも寂しかったです。

そんな頃、兄のベッドの中でまた変な感じがして目が覚めました。

でもやっぱり不思議だったのは兄に触られるのは気持ちがいいってことです。

兄の手と一緒にごそごそ動くパジャマを見ながら、彼女さんの代わりでもいいからもっと触って欲しいなぁなんて思っていたら、胸から下に手が下りてきてパンツの上から大切なとこを撫でられました。

「濡れてる?」って耳元で兄の声がしました。

全然寝ぼけた声じゃなくてはっきりした声で、私はなんか恥ずかしくなって振り向かずに「お兄ちゃん、寝ぼけて彼女さんと間違えたんじゃないの?」って聞きました。

なんかこの間のもみもみも、途中から私だって判っててしていたみたいです。

最初はちょっとふざけてしてたけど本気になりそうだからやめたそうです。

兄が真面目に言うので、私も正直に話したくなって、「お兄ちゃん以外の人だと駄目みたい。でもお兄ちゃんなら気持ちいい」って言いました。

しばらく兄は考えてたけど、「気持ちいいと思えるようになってよかったよ。もう少ししたら俺じゃなくても気持ちよくなれると思うよ」と言いました。

「じゃあ目を瞑ってお兄ちゃん以外の人を想像してみるから続けてみてよ」ってお願いしました。

「ま、待って」と慌てる兄の手をとって、胸に当てて目を閉じました。

兄は真面目な感じで「こっちとこっち、どっちが気持ちいい?」と乳首の触り方とか聞いてくるのが可笑しかったです。

パンツは剥がさずに横にずらして、返ってそれの方が恥ずかしかったけど、それはもう優し~く触ってくれました。

気持ちよくて途切れがちな思考で、喘ぎ声って自然に出ちゃうんだなとか思ってました。

兄の秘蔵AVを盗み見した時に、雰囲気を盛り上げるためにわざと出してると思ったので。

そのうち兄が「俺がもう我慢できん!」と言うので、えー大変!大変!と思って、「今度は私がお兄ちゃんが気持ちいいことするよ!」と、どうすればいいか分からないけど、とりあえず慌てて起き上がって言いました。

「上脱いで」と言われて上半身裸になって、トランクスからもっこり君を出して兄に言われるように握って動かしました。

兄は私の胸に出したのを「ごめんねごめんね」と言いながらティッシュで拭いてくれました。

そのあとお互い冷静になって、照れたっていうか、すごい恥ずかしかったです。

・・・というのが、この間の日曜日のことです。

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